蒲生なかの地区の「これまで」と「これから」を発信
蒲生なかの郷愁館(杜の都バイオマス発電所)
- 種別
- 市民団体/民間企業
- 分類
- 防災/復興/伝承
- 活動ジャンル
- 地域防災/語り部/防災教育/科学・技術/災害情報/文化
Action
わたしたちの活動
-
Action.1
常設展示:蒲生なかの地区の歴史や自然、文化、社会における役割などを紹介
「蒲生なかの郷愁館」は、2016年3月に閉校した仙台市立中野小学校があった「なかの伝承の丘」に隣接した「杜の都バイオマス発電所」の中に位置しています。東日本大震災における津波の大きな被害によって、災害危険区域に指定された「蒲生なかの地区」(蒲生にあった和田・西原・蒲生・港の4町内会が学区となる旧中野小学校区)の、これまでの歴史や自然、文化とこれからの社会における役割についての展示を行っています。
-
Action.2
企画展示:様々な視点で蒲生なかの地区を詳しく紹介
蒲生なかの郷愁館にある「小さな企画展コーナー」では、この地区ならではのお話や震災に関係するお話などを詳しくご紹介する企画展示を、年に複数回実施しています。これまでに実施した企画展のテーマは、この地区にある日本一低い山「日和山」、この地区と繋がりの深い「神社とお祭り」、せんだい3.11メモリアル交流館で過去に開催された企画展を再編集したものなどで、今後も様々な視点で蒲生なかの地区をご紹介していきます。
わたしたちのこれから
「蒲生なかの郷愁館」は、2024年に杜の都バイオマス発電所内に開館した施設(震災伝承施設:第三分類)です。震災後にこの地区のまとめ役であった「なかの伝承の丘保存会(旧中野小学校区災害復興対策委員会)」と共に整備・運営をしております。今後も、元地域住民の方々と共に様々な取り組みを実施しながら、この「蒲生なかの地区」がより多くの方々に親しみを持っていただける場所になるように努力していきます。