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(企画展) 3.11現場の事実×心の真実 「生活の、あとと、先 ~「ごみ」と災害~」
- イベント概要
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災害時に欠かせない仕事の一つ、「廃棄物処理」。
思いがけず「ごみ」となった無数の人びとの暮らしの跡は、
どこへ行くのだろう?
わたしたちの暮らしは、たくさんの「もの」と共にある。
共に暮らした「もの」たちは、未来のいつか、「ごみ」になる。
誰かの家からやってきた「ごみ」。それは昨日まで誰かが使っていた「もの」。
災害が起こると、多くの「もの」が集まって、巨大な「ごみ」の山ができる。
人の暮らしのカタマリ。でも、忘れられたカタマリ。
途方もない「生活の跡」と、向き合った人たちの物語。
「ごみ」とは何か
大規模災害で廃棄物となるものには、大切に使われていたもの、思い出の詰まったもの、生活に欠かせなかったものが多く含まれ、それらをごみやがれきと呼ばれることに深い悲しみを感じる当事者の方が少なくありません。
人々の「生活の跡」が次の場所へと運ばれていくことには、大きな痛みを伴います。
しかし、廃棄物処理の現場を紐解くと、そこには「ごみ」や「廃棄物」といった言葉のイメージを超えた眼差しがありました。災害で「ごみ」となった「もの」はどこへ行くのか。東日本大震災後の記録や、現場を担当した人の言葉から、ごみと災害について考えます。
- 日時
- 2025.3.1 (土) ~ 2025.7.31 (木) 10:00 ~ 17:00
- 会場
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せんだい3.11メモリアル交流館
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- 主催
- せんだい3.11メモリアル交流館
- チラシ
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企画展チラシを開きます。
- 問い合わせ先
- せんだい3.11メモリアル交流館
- 電話
- 022-390-9022
- 備考
- 休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土・日曜日、祝日を除く)
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掲載団体
震災の記憶と経験、地域の記憶を未来へ