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企画展「声を掬う―15年目の春によせて―」
- イベント概要
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言葉にならずに灯り続けた想いがある。
仙台の東部沿岸地域に位置する荒浜地区。
約800世帯2,200人が暮らした、海辺のまちです。
東日本大震災が起きてから災害危険区域に指定され、以前のように住むことができなくなりました。2019年には高さ6mのかさ上げ道路が作られ、こどもたちの学び舎として142年のあいだ愛されてきた仙台市立荒浜小学校は、現在は”震災遺構”として一般公開されています。
荒浜に暮らす方々が培ってきた人と人との深い繋がり。
豊かな自然に抱かれた海辺の暮らし。
全てが一変したあの日から、今年で15年目の春を迎えます。
震災で被災した荒浜のこどもたちは時を経て大人へと成長しました。
日々の変化のなかで彼ら彼女らは何を感じ、ふるさとについて想いを巡らせてきたのでしょうか。
本展は、荒浜小学校を拠点に活動を続ける有志団体「HOPE FOR project」が制作した、荒浜や七郷をルーツに持つ人々へのインタビュー記録「声を掬う」を元に構成しています。
動画と書籍によって一つひとつ掬いあげられた声たちを今、届けます。
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自己の尊厳を抱きしめ、諦めることなく歩み続ける。
その姿こそ、人が美しく生きるということの輪郭なのだろう。
彼ら彼女らは、あの日から今日まで、何に心を震わせ、何に沈み、何に救われてきたのか。
ここに綴られるひとつひとつの言葉は、いまもなお、この土地をふるさとと呼ぶことを諦めていない証である。
「復興」という大きな言葉の陰で、そよぎのように残った声なき声。
それらは、私たちの奥底でひそやかに灯り続ける、あの日からの記憶の温度であり、彼ら彼女らが美しく生きることを諦めなかった、その歩みの痕跡でもある。
― HOPE FOR project 髙山智行
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小・中・高校生の時に震災を経験した13人のインタビュー映像(2021-2024に撮影)から、一人ひとりの心の内や、伝えたい想いをご紹介します。
あわせて、宮城県出身の美術作家・佐竹真紀子さんの荒浜を題材にした絵画作品「Seaside Seeds」を展示。
震災後の荒浜に通い続け、そこで出会った人々から暮らしの記憶や想いを聞き取って生まれた本作は、多くの人に愛されてきた荒浜の心の風景を映し出しています。
本展を通して、仙台の沿岸部をより身近に感じていただき、ご自身の暮らす土地へも目を向けていただくきっかけとなれば幸いです。
- 日時
- 2026.3.1 (日) ~ 2026.5.31 (日) 10:00 ~ 17:00
- 会場
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せんだい3.11メモリアル交流館 2F展示室
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- 主催
- せんだい3.11メモリアル交流館
- 費用
- 入館無料
- 問い合わせ先
- せんだい3.11メモリアル交流館
- 電話
- 022-390-9022
- 備考
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※3月11日(水)、4月11日(土)は19:00まで延長開館
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日(土・日曜日、祝日を除く)
※3月16日(月)は臨時開館
- 関連動画
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震災の記憶と経験、地域の記憶を未来へ